初めて椎名林檎のライブに行ってきた
一昨日。初めて椎名林檎のライブに行ってきました。
2023年は、椎名林檎にとってデビュー25周年。加えて、椎名の生誕45年でもあります。そんな記念の年に、5年ぶりとなるソロ名義の全国ツアーを実施いたします。ツアータイトルは「椎名林檎と彼奴等と知る諸行無常」です。「椎名林檎十五周年 党大会 平成二十五年神山町大会」から10年、いわば"党大会ビヨンド”といった趣向の催し。椎名林檎のより個人的な音楽表現の色合いが濃く、また愛好家やOTKのみなさまとともに、これまでの日々を振り返る意味合いも加わりそうです。2023年2月24日(金)の川口を皮切りに、全国11か所22公演。党員も班員も、どうぞ派閥の垣根なくご参加ください。
ちょうど先日の公演でツアーの折り返し地点だったらしい。
幸運にも、何とかチケットぴあ(自名義のみ)で一般チケットを入手することができたので参戦してきました。地方の平日公演はかなり狙い目なのかもしれない。
アイドル系を除いて、死ぬまでに絶対1度はライブに行ってみたいのが、YUKI・椎名林檎・perfume・(あと出来たら大森靖子)なので、去年と今年で3分の2は達成できたのでかなり順調なペースだと思う。
会場は去年のYUKIと同じく広島文化学園HBGホール。2000人キャパの音響の悪くない会場。一般チケットなので当然のことながら2階席の後列端っこに飛ばされましたが、3000円ぐらいのヨドバシで買った双眼鏡(去年のNEWSの福岡の直前に双眼鏡忘れたことに気がついて慌てて買ったやつ)でも衣装や表情の細部までしっかり見えて大満足でした^^!
駅から会場目の前のバス停で降りるまでのバスの中、「あ~~~~椎名林檎好きそう~~~~!!!!」て感じの女性が多くて心の中でニヤニヤしていた。日常生活においてあんなにオシャな感じのベリーショートの女性に大量遭遇することはないと思う(笑)
以下曲ごとの感想。
・同じ夜を歌ってくれたのが嬉しかった。弾き語りだった。
・ガチオタではないのでありきたり~な感想しか言えないけど、いろはにほへと・長く短い祭・NIPPONらへんの最後に畳みかけて一気に盛り上がるところ楽しかった。みんなで旗を振るのも「あ~~椎名林檎だ~~~😢」ってなんかしみじみ来た。
・アンコールの母国情緒とありあまる富、恥ずかしながらファンとは言いつつもあまり聞いたことなかったのだけど、どっちもライブで聞いて好きになったからよく聞いてる。今も母国情緒聴いてる。特にありあまる富は、有名なだけあって歌詞もすごく良くて励まされる曲。大好きになった!!!ライブ終わってから30回くらい聴いてるかも(笑)
・「JL005便で」は電子音チックな感じも私好みだし、背景の映像も凝っていて(さっき検索してあれがMVだったことを知った)かっこよかった。
・「意識」も恥ずかしながら聞いたことなかったけど、最新版:浴室って感じがした。クセになる感じ^^あと意識を聴いてると「熱愛発覚中」も生で聞きたいな~って思った、好きなので!
・衣装チェンジの間以外はずっと歌い続けてたし、MCもほぼなくて体感2分ぐらいだったし、2時間近くずっと歌い続けてたのすごかった。あとMCぼそぼそ喋るからめっちゃ聞き取りにくかった。歌はしっかり聞こえるのにw
・イメージ通り衣装は露出激しめだったTHE椎名林檎。かつら被るの好きなのかなーって感じ(よくかつら被ってた)。超厚底ハイヒールでこけたら本当に痛そうだなと思った(YUKIもそうだった)衣装可愛かった。
・「女の子は誰でも」でどこでもドアみたいなのが出てきて、そこからひょこっと椎名林檎が出てくるのがMVっぽくて可愛い演出だった。
高校の時に好きになって以来、ずっといつか行ってみたいなと思っていたからほんと~~~に今回行けて良かった。しみじみ。なにせ5年ぶりのソロ名義ツアーだし。親も友達も「いいな~一回行ってみたいんよね~」って言ってくれた。
椎名林檎ぐらい歌が上手だと人生楽しいだろうなと思った😢
YUKIの時も思ったけど、もし仮に本人的には理想通り歌えてない箇所があったとしても、そもそも声音が唯一無二で味があるから独自のアレンジに聞こえてくるしこれが歌手なんだな、、とつくづく実感しました。
前日からSpotifyでセトリ慌てて予習していった割にはほとんど聞き覚えあったので、日々知らないうちによく聞いてたっぽい^^;
今日は椎名林檎ばかり聞いてます。最近は離れちゃってたから、ハマったとき以来の熱量かも^^
本当に行けて良かったです。今度ちゃんとアルバム一通りiTunesに取り込んで聞きたいなと思います。
もしも彼らが君の何かを盗んだとして
それはくだらないものだよ
返して貰うまでもない筈
何故なら価値は生命に従って付いている
ほらね君には富が溢れている
ありあまる富のラスト。
良い歌詞過ぎる。
私自身の中に価値は内在して、決して他者に奪われることはないし、私の持つ「富(=価値)」はあふれて有り余るほどだ…